イベント情報

イベント開催履歴

2014年3月3日
特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター
メンタルヘルス講習会~管理職によるラインケア~
医療・福祉系専門学校の学生の皆様への体験講座

講師: 特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター 研修生 光宮 友恵 氏
            〃 研修生 吉田 久子 氏

  当センターでは、組織や企業・団体の皆様からのご要望を受け、各種セミナーを開催いたしております。今回は、大阪市内の医療・福祉系の専門学校で産業領域のクラスを受講されている方々の学外授業として、当センターのオリジナルプログラムである「ラインケア」の講座にご参加いただき、実際に産業現場にて行われているメンタルヘルス対策の取り組みを体験していただく催しを行いました。
講座内容は、日本のメンタルヘルス対策の取り組み方から始まり、ストレスの解説なども網羅しておりますが、後半では「上司と部下」を想定したロールプレイを実演。受講者の方々に「上司役」となっていただき、周りからのフィードバックを得るなど、普段では出来ない体験をしていただけたものと思います。
こうした「セルフケア」「ラインケア」といった研修を展開することにより、働く人々の健康に寄与することを目指し、今後も活動を充実させてまいります。また、当センターの会員制大学院の院生・学生様や、登録いただいた会員(研修生・研究生)の皆様に、こうした実践活動の場を提供することも、当センターの主要な役割の一つです。様々な実習・実践場面をお持ちいただけるよう、機会の開拓を進めてまいります。

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2014年2月6日・7日
奈良県天理市 平成25年度メンタルヘルスセミナー
「職場のメンタルヘルスケアー ~不調者への理解と対応~」

講師: 特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事
帝塚山大学大学院 心理科学研究科長 産業心理臨床領域教授 森下 高治
助手: 特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター研修生 須賀 絵美 氏

 天理市役所の全職員の皆さまを対象に、メンタルヘルス研修を実施いたしました。毎年、趣向を変えたテーマで実施させていただいておりますが、本年は当センターの代表理事でもある森下がこれまでの研究・調査結果を交えつつ、ストレス対処法=コーピングをキーワードの一つとしてお話いたしました。強い緊張や困難な場面に遭遇した場合、どのような対処法をお取りでしょうか。“ものの見方”を変えてマイナス感情を軽減させる方法や、人や物などの援助資源を活用する方法、また呼吸法などのリラクセーションも有効な方法の一つであると考えられます。メンタルヘルス不調を防止し、活き活きとした仕事を行うことができるよう、ストレス問題に関する考え方をお伝えいたしました。
また、セミナー中盤では、カウンセラーの訓練法を準用して、良い聞き手・悪い聞き手をロールプレイで披露。昨今、一般書籍でも話題に上る“傾聴法”や、相談を受ける際の留意点について解説いたしました。

 これからも組織体の皆さまとの連携をより一層深め、職場のメンタルヘルスの観点を核として、よりよい職場づくりへと貢献できるよう邁進してまいります。

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2013年12月20日・25日
奈良県大和郡山市 平成25年度メンタルヘルスセミナー
「職場のメンタルヘルスケアー ~セルフケアと相談対応~」

講師: 特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事
帝塚山大学大学院 心理科学研究科長 産業心理臨床領域教授 森下 高治
助手: 特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター 
〃         
研修生 光宮 友恵氏
研修生 吉田 久子 氏

 大和郡山市役所の係長級の方々を対象に、メンタルヘルス研修を実施いたしました。厚生労働省によると、2012年度の精神障害による労働災害件数は前年を大きく上回る475件と、過去最高の件数を記録しています。職場でのメンタルヘルス対策が喫緊の課題となっている今日の背景をふまえ、まずは参加者の皆さまのストレスチェックを実施。リラクゼーション法である自律訓練法や、当センター推奨のプログラム(太極拳をもとにした“ふぁんそん”)をご体験いただきました。後半では、「不調者への対応」とし、適切な話の聴き方(傾聴)や、良い対応・悪い対応の例題を紹介。また、休職から復職へ至るプロセスや留意点など、実際的な対応についての紹介を行いました。日頃、職員(部下)の方々と近い位置で接する上司の方々には、不調の予防・早期発見に関し重要な役割が期待されますが、その一方で「どのように対応してよいかわからない」といった戸惑いの声も多く聞かれます。今回のセミナーの内容を、ぜひ役立てていただければと思います。そして、従来は「どうすればストレスを軽減できるか」といった考え方が主流であったと思いますが、これからは「いきいきと仕事をし、パフォーマンス向上を図る」「やる気を出し、仕事・生活の充実を目指す」といったプラスの面に着目した考え方についてもお伝えできたものと思います。

 

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特定非営利活動法人 大学院連合メンタルヘルスセンター主催
第1回 臨床心理ワークショップ

日時: 平成25年12月14日(土)10時~16時
場所: 公立学校共済組合 春日野荘「飛鳥の間」
午前の部 基調講演
第1部
心理療法の総合的・折衷的アプローチ ―可能性を広げる心理援助のために―
講師: 奈良大学 社会学部心理学科教授 前田 泰宏 先生

 フロイトによる精神分析から始まり、クライエント中心療法、認知行動療法、家族療法など、今日では様々な心理療法理論が発展しています。一説にはその数400以上とも言われるほどです。日本では心理臨床家の多くが「折衷的アプローチ」を採っていると報告されていますが、実験心理学、医療機関での勤務など多様なご経験をお持ちである前田先生から、統合・折衷の各モデルの紹介も交えながら、心理療法の可能性を広げるためのオリエンテーションについて概説いただきました。

第2部
悪循環を断ち切るためのアセスメント ―問題の維持要因とリソースに着目する―
講師: ソーシャルケアセンター センター長、人と社会科学研究所 副所長
  臨床心理士 小山 秀之 先生

 臨床心理士としてのみならず、社会福祉士としての背景もお持ちで、教育・福祉・就労支援など、ご活躍の領域が多岐にわたる小山秀之先生にご講演をいただきました。まずは問題を理解する視点や、多面的なアセスメントの考え方について解説いただきました。そして、児童のリストカットと言った具体的なケースを例題に取り上げ、アセスメントからケースフォーミュレーションに至る流れが紹介されました。“ストレングス”や“ソリューションフォーカーストアプローチ”と言った近年注目されているアプローチでの実践的なポイントも披露され、クライエントと共にチームを構築し取り組みを行う先生のお話は、実践場面で有効にご活用いただけるものと思います。

昼食の部

 本ワークショップには、教育・福祉・医療などの領域で臨床心理業務に携わっている方、大学院生・学部生など、たくさんの方々にお越しいただきました。昼食の部では、参加者同士だけでなく、本日の講演講師や大学院の教授陣など、昼食を共にしながら交流を深めました。

午後の部
第13回グループスーパービジョン
テーマ: 対人関係の悩みを抱える成人女性との面接
スーパーバイザー: 大阪市立総合医療センター 臨床心理士 手塚 千恵子 先生
事例提供者: 奈良大学 臨床心理クリニック 相談補助員 辻村 奈美 氏

 まず、日本精神分析学会 認定心理士でもいらっしゃる手塚先生に精神分析の考え方についてレクチャーいただき、その上で辻村氏からの事例紹介が行われました。手塚先生の精神分析をベースとした解説に、多くの参加者が頷きながら理解を深めました。また、「グループスーパービジョン」の形式をとっており、参加者の方々にも積極的にご意見をいただき、ご好評をいただくことができました。

 当法人は、皆様からのご支援により5年目を迎えることができました。その節目に相応しい、盛大なワークショップを皆様と共に開催できましたことを嬉しく思っております。また、本ワークショップは、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会より資格取得者の研修機会として承認され、臨床心理士資格の更新に関わるポイントの加算が認められました。これからも、各種講座・セミナーを充実させていく所存です。

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ナント元気企業マッチングフェア2013

日時: 平成25年11月20日(水)
場所: マイドームおおさか

 当センターでは今年も帝塚山大学と協力して、南都銀行主催のナント元気企業マッチングフェアに出展し、当センターの「メンタルヘルス活動の近況」パネルやふぁんそんのビデオ画像を使って紹介しました。特に今年度は来年度以降の重点活動となる「セルフケア」「ラインケア」や「ふぁんそん」等のセミナーの外部団体からの受注拡大を図るため、来場者にフライヤーを積極的に配りPRに努めました。

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メンタルヘルス専門家のための実践講座(後期講座)

第1回 
日時: 平成25年11月9日(土)
場所: 関西社会人大学院連合 キャンパスポート大阪
『復職支援におけるリワークプログラム』
-休職中の支援と復職後のフォローアップについて-
講師: 医療法人栄仁会復職専門ディケア
バックアップセンターきょうと臨床心理士   鹿野 麗子氏

 講師はうつ病やストレス関連疾患などで1年以内に復職を目指している人のための、専門プログラムを持ったリワーク施設の第一線で活躍されている臨床心理士です。
最初に講師が勤務する施設でのリワークプログラムの具体的な内容やその運用、最近評価が高まっているその効果等について詳しく紹介されました。その上で2011年から実施されている復職後の病状悪化や再休職を防ぎ、継続して働けることを目指すフォローアッププログラムについて紹介がありました。フォローアッププログラムは着手して日も浅く、プログラム構成等に改善の余地はあるが、せっかく復職した人をまた休職に追い込まないことを目的にするもので、大いに期待されるものです。
最後にリワーク施設でストレスマネージメントの一環として実施されている、「アサーティブ自己表現」「認知行動療法」「対人関係療法」について、グループに分かれて演習を行って体験しました。

第2回 
日時: 平成25年11月16日(土)
場所: 関西社会人大学院連合 キャンパスポート大阪
『青年期以降の発達障害と職場適応』
講師: 帝塚山大学大学院教授        大久保純一郎氏

 発達障害は最近特に注目される障害であるが、中でも青年期以降に発見される発達障害者の職場適応をどうして行くかが産業現場での課題となっています。講師は、この発達障害問題の研究、現場対応に長年取り組んでこられた第一人者である。
講師は、まず発達障害の概念とその症状について詳しく解説され、更に就労に至るまでの学校教育期間中の対応・支援体制の現状、就業時の問題と支援の現状や今後の課題、発達障害者の二次障害(不登校、引きこもり、うつ病など)とその予防などについて解説され、最後に代表的な3つの事例を挙げて就労へのチャレンジと支援の経過等について解説された。

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平成25年度メンタルヘルスセミナー(ストレスドックセミナー)

主催: 公立学校共済組合奈良支部
日時: 第1回 平成25年8月2日(金)10:00~16:00
第2回 平成25年8月6日(火)10:00~16:00
場所: 第1回 公立学校共済組合奈良宿泊所 春日野荘
第2回 橿原万葉ホール研修室
8/2
■第1セッション
「ストレスの実態と自己分析」 -自分を通してストレス問題を探る“自己再発見の旅”-
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事
  帝塚山大学大学院心理科学研究科長 教授 森下高治氏
助手: 大学院連合メンタルヘルスセンター特別研究員 西村由美子氏
         〃        研究員 松尾哲朗氏
■第2セッション
「リラクゼーションタイム」-身体を通してこころをほぐす“秘策術”-
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター研究員 柳澤希緒子氏
助手:        〃        研究員 松尾哲朗氏
         〃        研修生 藤里朋泰氏
■第3セッション
「ストレスコーピングの実際」 -ストレスの上手なつきあい方“戦略面の検討”
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター特別研究員 野田智美氏
助手:        〃        特別研究員 西村由美子氏
         〃        研究員 松尾哲朗氏
8/6
■第1セッション
「ストレスの実態と自己分析」-自分を通してストレス問題を探る“自己再発見の旅”-
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事
  帝塚山大学大学院心理科学研究科長 教授 森下高治氏
助手: 大学院連合メンタルヘルスセンター特別研究員 井上裕美氏
         〃        特別研究員 西村由美子氏
         〃        研修生 杉本良明氏
         〃        研修生 須賀絵美氏
         〃        研修生 堀 典子氏
         〃        研修生 光宮友恵氏
■第2セッション
「職場のここちよい人間関係づくり」-チームビルディングの実践方法-
講師: 帝塚山大学大学院 准教授 宮川治樹氏
助手: 大学院連合メンタルヘルスセンター研修生 杉本良明氏
         〃        研修生 須賀絵美氏
         〃        研修生 堀 典子氏
         〃        研修生 光宮友恵氏 
■第3セッション
「ストレスコーピングの実際」-ストレスの上手なつきあい方“戦略面の検討”
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター特別研究員 野田智美氏
助手:        〃        研修生 杉本良明氏
         〃        研修生 須賀絵美氏
         〃        研修生 堀 典子氏
         〃        研修生 光宮友恵氏

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平成25年度健康づくりセミナー

主催: 公立学校共済組合奈良支部
日時: 平成25年7月29日(月)14:00~16:00
場所: 公立学校共済組合奈良宿泊所 春日野荘
内容: 「認知症疾患の理解と心理的支援」
講師: 帝塚山大学心理学部心理学科 教授  奥村由美子氏

 平成24年度における認知症高齢者は462万人と推計されている。講師は認知症について誰もが正しく理解し、当事者と家族が暮らしやすい環境を整えていく必要があることを強調された。その上で本日のセミナーでは認知症疾患の概要及びその治療の現状についてわかりやすく解説され、さらに特に薬物によらない各種の療法について体験的に解説された。今や認知症疾患者は家族をはじめ身近な存在で、今回のセミナーを通じてわたくしたちひとり一人が正しく対応する術を学ぶ良い機会となりました。

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平成25年度管理監督者のためのメンタルヘルスセミナー

主催: 奈良県教育委員会事務局
公立学校共済組合奈良支部
日時: 平成25年7月12日(金)
第1回 10:00~12:00
第2回 14:00~16:00
場所: 公立学校共済組合奈良宿泊所 春日野荘
内容: 「メンタルヘルス研修」
-ロールプレイを通しての相談対応の実践-
講師: 大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事
帝塚山大学大学院心理科学研究科長 教授  森下高治氏
助手: 大学院連合メンタルへルスセンター特別研究員 西村由美子氏
〃        研究員   松尾哲朗氏
〃        研修員   吉田久子氏
〃        研修員   須賀絵美氏

 本講座は県立学校の総括安全衛生管理者(学校長)と県教育委員会事務局安全衛生推進者を対象に開催されたものである。
厚生労働省調査によれば仕事や職業生活において「強い不安」「悩み」「ストレス」があると答えた人の割合が58%に達しており、職場でのソーシャルサポート(物理的・心理的援助)の体制づくりが重要である。このソーシャルサポートの前面に立つのが「上司」「同僚」「家族」であるが、特に「上司」の位置づけは大きく、「部下のメンタル不調への気づき」「声かけ」「相談」等に適切に対応する必要がある。
そして、この相談のテクニックを身につけるにはロールプレイによる実践が一番良い方法で、講師陣がモデルを示したうえ3~4名のグループに分かれ、交代で部下、上司、タイムキーパーの役割を努めて繰り返し実践しテクニックの習得に努めた。

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第12回グループスーパービジョン

『強いこだわりが問題とされていた20代男性の面接過程』

日 時 2013年7月13日(土)
場 所 帝塚山大学大阪サテライト研修室
スーパーバイザー
玉瀬耕治氏 帝塚山大学大学院教授 こころのケアセンター長
事例提供者
田中智之氏 龍谷大学大学院文学研究科臨床心理学専攻

内容については個人情報保護のため公開しておりません。

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2013年度メンタルヘルス専門家のための実践講座(前期)

第1日

日 時 平成25年5月25日(土)
場 所 関西社会人大学院連合 キャンパスポート大阪

『ここちよい人間関係づくり』 
-チームビルディングの実践方法を幅広く学び体得する-

講師
帝塚山大学大学院心理科学研究科准教授  宮川 治樹氏

 毎年30,000人近くの人が自殺しているが、自殺の遠因のひとつであるストレスの原因の50%が職場の人間関係といわれ、円滑な人間関係づくりは職場の急務となっている。講師は「グループ」と「チーム」の違いについて、グループは興味や関心は共有しているが、「チーム」は更に目的・思いやそれを達成するための手段も共有するもので、創造的で共に成長しあう協働・共学のこころで結ばれていると解説され、良好な人間関係と高い生産性を確保出来るチーム(ワーキングネット)づくりの意義を強調された。
そしてこれらのワーキングネットは相互の体験を通して学び成長するもので、今回の講座の半分の時間は受講者が円座になり、いろいろ豊富なメニューを体験して、今日の受講者が「グループ」から「チーム」に変化していることを実感し、「チームビルディング」の多くの手法を体験学習しました。

第2日

日 時 平成25年6月1日(土)
場 所 関西社会人大学院連合 キャンパスポート大阪

『認知行動療法の実践的活用』
-認知行動療法を理解し、実践活用方法を体得する-

講師
関西福祉科学大学准教授 本岡 寛子氏

 認知行動療法は支援を通して当該人の行動をより良い方向に変え、また出来事に対するとらえ方をよりよい方向に変えていくことにより、最終的にセルフコントロールすることを可能にする学習プロセスである。
今回の講座では前半は「行動を変える」ための理論的な背景、さらに「認知を変える」ための理論的な背景について、具体的事例をあげて解説を受けた。その上で後半には、参加者から挙げられた「職場で見られる問題点」を取り上げ、行動をより良い方向にかえ(行動療法)、出来事に対するとらえ方をより良い方向に変えていく(認知療法)の手法を、講師と参加者が一緒になって考えまとめていくことで学んだ。
認知行動療法は心の病に陥った人を救済する有力な手法であるだけでなく、健常な人であってもより高いモチベーションを持って思考し行動することを可能にする優れた手法であると感じた。

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